セプテンバー以降の皆様へ

September
October
November
December






















君達四人のことである


















こいつらは裏で絶対同盟を組んでいる


















そうでもなければ、4ヶ月も連続で「ber」がつくことなどありえない






















君達は言うだろう


















「は???JanuaryとFebruaryだってuaryで終わるじゃねえか!同盟組んでるだろうようお!!!???」



















違うのだ






















年始には何かと不安がつきまとうものなので、その期間に単独で月の役割を果たすことはきっと大きな重圧がかかるだろう
むしろ、1月と2月が同盟を組むことは強めの正解であり、チャゲアスを凌ぐ最凶ユニット爆誕案件なのである



























年始のウォーミングアップも終わったところで、3月からはご存知のとおり、それぞれの月が独立する。立派に巣立っていく月に向けて、餞の言葉などは必要あるまい。
















それぞれの月の名前の良さみを感じていくことにしよう
「良さ」ではない 「良さみ」である なぜならフワッとした良さに過ぎないからである





3月:March→暖かくなってきたっぽさがあっていい感じである

4月:April→関係ないけどスプリングってバネのスプリングと語源違うのかしら とりあえずいい感じである

5月:May→かわよさみ

6月:June→かっこいいじゃん

7月:July→昔、某有名吹奏楽曲を「The Seventh Night of Jury」と誤字ってしまい、「陪審員の7番目の夜」とかいう邦題を付けてしまったことがある

















8月:August→いくらなんでもカッコ良すぎる こんなにカッコいい単語がこの世に存在していいのか?これを書いてる途中に「ガストを見つけた人『オーガストwwwwwwwwwwwwww』」みたいな一発ギャグらしき悪夢が脳裏に浮かんだ気もしたが、気にしてはならない
8月生まれの人たちもきっと月の名前のようにカッコよさみなんだろうなあ ガストの件要らなかったなホント

















問題はここからである ここまでそれぞれの月が単独で頑張ってきたのに、どうしてここから年末に向けて急に同盟を組んでしまったのだろうか















こいつらはきっと9月から忘年会の予定を立て始めているのだろう 「berがつくしバーで忘年会しようぜ!w」などと言っているに違いない



















忘年会に誘ってもらえなかった1月から8月までの「俺達ここまで頑張ってきたじゃん?それぞれがそれぞれのベストを尽くそうって宣言したじゃん?マラソン始まる前の『一緒に走ろうねえwwww』ってやつは絶対にやるなよって近いあったジャン?」という嘆きが聞こえてきそうである





















同盟を組んだというより命名者が急にやる気をなくしたという感じか このブログのようにネタ切れが深刻だったのだろう























私は命名者とサシ飲みをしなければならない お互いのここまでの功績を称え合うべく慰労会を開催するのだ


















私は命名者の機嫌を損ねないよう、「SeptemberもOctoberもNovemberもDecemberもめちゃくちゃかっこいいっすよね…」という台詞を発さなければならない 演技力が問われる























実際秘密裏に同盟組みやがった月の名前かっこいいよな

キャッチアコールドするな

今年の冬は過ごしやすいな





















この一年間ぐらい、環境の変化や環境の変化、世の環境問題や世の環境問題等に心を痛めたため精神的苦痛がとんでもなく、そこそこの頻度でストレスで胃が胃痛により痛くなったり(俗に言う胃痛)していたが
















風邪は引いてない























けっこうすごい



















私自身、体調を崩しやすい方だと思っていた

















というか、一人暮らしを始めた途端、わりと風邪を引くことが増えた















風邪を引いたときは嬉々としてバイト先へ欠勤の連絡を入れたものである 嬉しさのあまり声が上ずってしまわぬよう、きちんと「体調不良の人」を装って声色を変えるよう努めていた

















そもそも本当に体調不良なのだから、「体調不良の人」を装う必要はないのである なんたる矛盾か ありのままの自分を見せていけ


















風邪を引きがちになった理由は単純である 不摂生

















いうほど不摂生だったかと聞かれるとそんなにめちゃくちゃな生活をしていたわけでもないが、































一人暮らしを始めてから、野菜を摂る量が極端に減った



















医学的根拠はなにもないが、きっとそれが原因である















なんだか風邪を引いたとき、よく長引いた気もする 抵抗力がなくなっていたのだろうか


















この一年で何が変わったかといえば昼食のために弁当を作るようになったことである 大体は肉と野菜をそれぞれ種類を変えながら適当に炒めてるだけ





















それのおかげかわからないけどマジで風邪引いてない


















栄養は食材から摂るんだぜベイベみたいなことはよく聞くが、私は今それを身を持って実感している(昔ELLEGARDENのSupernovaサビの「Oh there is〜」のところを「Oh baby」と勘違いしてる奴がいた 私はそいつが嫌いだったから心の中で嘲笑していたんだぜベイベ)




















小学生のときとかもそんなに風邪は引いていなかったかもしれない




















今でも鮮明に覚えているのは、小学校6年生の時の二学期の終業式で風邪を引いて休んだことである

















別に、ただ終業式の日に休むだけならそれほど一大事ではない


















その日、私は所属していた生活委員会の活動の一環として、「冬休みの過ごし方」みたいなことをテーマにした劇に出演しなければならなかった

















私は「『どこで誰と遊ぶのか』を言わず、元気に外に遊びに行ってしまう小学生の息子を怒鳴り散らす母親」という大役を任されていた


















私は演技力には自信があった 息子を本気で心配する母親の想いを最大限に表現するべく、来る日も来る日も与えられた台詞「コラ!どこに行くねん!ちょっと待ち↓な↑さああああい!!!!(関西弁)」を反復していた


















この台詞を私が叫ぶことで大きく展開が変わる 全校生徒をこのミュージカルの舞台に引き込み、終業式が行われる体育館を私の独壇場へ染め上げられると確信していた

















事前に行われたリハーサルでも、生活委員の一同からは大ウケであった 拍手喝采 歓天喜地 薬用石鹸
































「最初で最後の千秋楽を絶対に成功させる…!(?)」生活委員の皆でそう誓いあった その矢先、私は不覚にも風邪でダウンしてしまったのだ















































あの後、劇の顛末が結局どのようなものであったのか、記憶が定かではない























生活委員の担当だった、55歳ぐらいの厳ついおっさんの先生が「コラ!どこに行くねん!ちょっと待ち↓な↑さああああい!!!!(関西弁)」と叫んだという噂は本当なのだろうか








































その日私は嬉々として学校を休み、ポケモンピンボールレックウザをゲットだぜベイベすることに明け暮れていたので知ったこっちゃあないのだ

Mpls Rock and Rollについて





いやマジで最高のSEだった











アメリカのアーティスト、Doshの「Mpls Rock and Roll」(なんかMPLSだったりMplsだったりする)












私は古参ファンではないので詳しい時期はよくわからないが、確かこの曲は12年ぐらいSEに使ってるとホリエが言っていたので


















じゃあOJが加入する前後するぐらいから使っているということか

















この曲を聴くと条件反射的にテンションが上がってしまうので、アゲアゲになりたいときはこの曲を聴いてアゲアゲの実の能力者になっていた アゲアゲメンチカツくんのLINEスタンプを買おうな

















テナーの曲そのものを聴くよりアゲアゲになれることもしばしば


















だから今回、ストレイテナーが新しいミニアルバムを出し、その中の一曲である「STNR Rock and Roll」が新しくSEになると聞いたときは、正直一抹どころか百沫ぐらいの寂しさを覚えたものである


















それぐらい、ストレイテナーのライブにとって大事な曲だったと思うのだ


















ただまあ12年間も同じ曲で入場していたのだから、そろそろアーティストも変化がほしいと思う頃だったのかもしれない




















これまで映像作品集等を出すときはしっかりこの曲も入っていたし、逐一Doshサイドにも許可を得ていたという ありがとうDosh


















照明がライブ用のものへと変わり、うにょうにょした音が流れ始めたと同時に歓声が沸き上がる瞬間は何物にも代え難い


















そっからメインのあのなんとも言えない輪郭のメロディが流れはじめ、轟音のようなシンバルが響き

















また一瞬だけ静かになったあと、すぐにスネアとバスドラが入ってくる

















ここで手拍子が始まる ちなみに普通に考えてスネアの位置に手拍子をするのが気持ちのいいノリ方だと思うのだが、私が今まで見てきたストレイテナーのライブの中で、一度だけ皆が表拍の方で手拍子をし始めたことがあった

















昨今、ライブの楽しみ方については様々な意見があり、それぞれ尊重しようぜベイベみたいな主張がされているが、さすがにこれは裏で手拍子してほしかった

















私一人だけ裏で手拍子するのもなんかアレだったので、仕方なく表で手拍子をしたものである


















それ以来、裏の位置で手拍子をするために、先陣を切って手拍子を鳴らすように努めていた 私がファーストペンギンになっていたというわけである

















話を戻すと、手拍子が始まったあと少しするとギターのフレーズが鳴り始め、ここでメンバーが入ってくる 最高

















いやほんと最高のタイミング

































曲のテンションも、展開も、ストレイテナーというバンドにとってドンピシャで、計算し尽くされていた気さえする

















新しくSEになるSTNR Rock and Rollもめちゃくちゃかっこよかった

















幕張とかMNISツアーで演っていたセッション的なインスト(フロント組がアツいフレーズを弾く中ナカヤマシンペイがただ16ビートを叩き続けるしかないやつ)がSEに昇格するのかなとか思っていたが予想は大きく外れ、だいぶエレクトロな曲だった


















し、結構ガッツリ歌も入ってるんだね


















ピアノのフレーズのあと、全音符で合わせるところが終わって4つ打ちになるところは、普通に四分の手拍子でいいと思うのだが、「ウォオオーーーーーwwwwwwwwwwwww」に入ったあとはどうなるんだろうな

















ホリエはこれをアンセム的な曲だのシンガロングだの言ってたけどそれにしては歌メロが高すぎて笑う
















ライブ前からオーディエンスの喉を破壊する気である


















最後のメロディもたっっかい ここのメロディほんとにかっこいいからちゃんと聴きたいんだけど、SEはどれぐらいの時間流すんだろう Mplsはせいぜい1分半ぐらいだったと思うけど


















途中で演奏に切り替わるのかな、わかんない


















とりあえず、後任のSEがほんとにかっこいい曲でよかった

















タイトルが「STNR Rock and Roll」であり、「Mpls Rock and Roll」を踏襲というか、パクリというか、



















オマージュ!リスペクト!してくれてるのが本当に嬉しかった ホリエもMpls Rock and Rollをストレイテナーのライブを作り上げるものとして大事に思ってくれてたんだろう じゃなければ12年も使わないか


















しばらくの間、私にとって最高のSEはMpls Rock and Rollであり続けるんだろうな






















Mpls Rock and RollがフェードアウトしたあとにTRAVELING GARGOYLEが始まる10周年の武道館の映像は何回見たかわからない